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広島市は1日、安佐南区の広島ビッグアーチと補助競技場で、老朽化した陸上競技用トラックの改修工事をスタートした。1994年の広島アジア大会をはじめ、国内外のアスリートが力走する舞台となったトラックは来年3月末までに一新。来年に広島で予定される陸上の日本選手権に備える。
ビッグアーチはアジア大会の2年前の1992年に完成した。市によると400メートルトラックの舗装に使用しているウレタン樹脂の劣化が進み、すべり止めの効果が低下。日本陸連の第一種公認を維持するには、改修は避けられないという。
完成以来、初となるトラック改修は表面から約2ミリ削り、新しいウレタン約3ミリで覆う。工事費は約1億3900万円を見込み、期間中はビッグアーチ、補助競技場とも一般利用できない。
日本国内の学校の校庭や公園の芝生化が進んでいる。
これまで芝生化はお金もかかり、手間もかかることが常識とされてきた。
ところが今、格安で校庭を緑にできる技術が開発された。しかもほとんど手間いらず。
芝生を敷いたことで、子供たちがダイナミックに運動をするようになり、地域の夏祭りでは芝生の心地よさから多くの住民が集うなどさまざまな効果が表れている。
さらにJFA=日本サッカー協会も賛同するこの芝生化。
仕掛け人であるニュージーランド人の取り組みを追う。
市民球場跡地利用で市民意見分析
スポーツ機能要望が最多
広島市は一日、市民球場(中区)の跡地利用の基本方針に関して寄せられた意見の分析結果をまとめた。解体反対や現状保存を求める声は一割強にとどまる一方、市が方針に盛り込んでいないスポーツ機能を跡地の役割に求める声も多かった。
九月十六日から十月十日まで募集し、六百十七件が寄せられた。さらに公聴会などで聴取した意見を加えた計六百四十二件について内容を整理した。
市の基本方針は跡地を東西の「にぎわい」「緑地」ゾーンに分け、劇場など七つの機能を検討する。この方針への意見は五百二十四件寄せられ、「現球場の解体に反対」「現状保存を望む」の意見は計六十一件(12%)にとどまった。部分的に残して活用するよう求める意見は百六十一件(31%)だった。
跡地の機能では、複数回答で九百三十八件の意見があった。「スポーツ」を求める声が二百七十五件(29%)と最多でサッカー専用スタジアム、野球場、武道場などがあった。市が検討する「劇場・文化発信」が百六十五件(18%)、「緑地」が百六十件(17%)「平和発信」が百十五件(12%)。展望タワーや遊園地など市の方針にない「アミューズメント機能」も百四件(11%)あった。
市は跡地を所有する中国財務局や隣接地から移転を検討している広島商工会議所と協議を進め、年内に利用計画を策定する。(東海右佐衛門直柄)
署名1万人、広島市に提出
市民団体、見直し要望
広島市のスポーツ愛好者や大学生でつくるグループ「ALL FOR HIROSHIMA」(槙坪大介代表)は十三日、広島市民球場(中区)の解体方針の見直しを求める要望書と、一万二百九十一人の署名を市に提出した。
要望書は「解体工事には多くの資金がかかり、復興のシンボルの完全撤去は疑問」と主張。解体の見直しを前提にした有効活用の検討を求めている。署名総数にはメンバーの一部が「市民球場を後世に引き継ぎ、一帯をスポーツタウンに」と具体的に提案し、集めた分も含めている。
市都市活性化局の藤本誠・都心再開発部長は「趣旨は市長に伝える。ただ、現球場を残すのは難しい」と述べた。市は、球場を解体した跡地の利用計画を年内に策定する方針である。(東海右佐衛門直柄)。
市中心部の活性化策を話し合うパネル討議が25日、広島国際学院大立町キャンパス(中区)であった。
市民約40人が参加。同大の迫勝則教授、スポーツジャーナリストの田辺一球さん(46)をはじめ6人がパネリストを務めた。
田辺さんは、市中心部のにぎわいを保つには「球団と官民の連携が欠かせない」と指摘。両球場間にある複数の商店街の共同イベントを提案した。