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広島市は1日、安佐南区の広島ビッグアーチと補助競技場で、老朽化した陸上競技用トラックの改修工事をスタートした。1994年の広島アジア大会をはじめ、国内外のアスリートが力走する舞台となったトラックは来年3月末までに一新。来年に広島で予定される陸上の日本選手権に備える。
ビッグアーチはアジア大会の2年前の1992年に完成した。市によると400メートルトラックの舗装に使用しているウレタン樹脂の劣化が進み、すべり止めの効果が低下。日本陸連の第一種公認を維持するには、改修は避けられないという。
完成以来、初となるトラック改修は表面から約2ミリ削り、新しいウレタン約3ミリで覆う。工事費は約1億3900万円を見込み、期間中はビッグアーチ、補助競技場とも一般利用できない。