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広島市長表明
広島市の秋葉忠利市長は十八日の記者会見で、東広島駅貨物ヤード跡地(南区)への新球場建設に伴う現球場(中区)の跡地利用について、「広範な意見を聞いて決めたい」と民意を重視する意向を強調した。意見聴取の具体的方法や、本格的な検討開始時期は「関連予算が通ったばかり」として明言しなかった。
一方、利用計画策定にあたっては、「夢」だけではなく実現可能性も大きな要素になると指摘。「現球場跡地は公園で、用途が制限されることや建ぺい率の問題、財政面の制約を十分考える必要がある」とした。
市は、跡地に年間百五十万人の集客機能を持たせる方針で、地元や各界、市民の要望を踏まえて、本年度中に方向性をまとめる。球場の改修・転用や、施設を解体した後での新施設建設、更地化など、現時点ではあらゆるケースを想定し、白紙から検討する。