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来春の完成に向けて整備が進む広島市の新球場の建設資金を調達するため、市と広島県は7日、ミニ公募債の発行を正式に決めた。発行額は計20億円。10月に募集を始める。
名称を「新広島市民球場債」とし、10万円単位で最大100万円まで購入できる。5年満期の一括償還で、利率は募集する時期の5年国債を参考に決める。募集方法の詳細や取扱金融機関は9月上旬に公表する。
新球場の建設事業費は90億円。市民やファンの「たる募金」、国の交付金などを差し引いた地元負担額を46億円とし、市が23億円、県と地元経済界が各11億5000万円を負担することで3者が合意している。
建設最終年度の本年度は多額の資金が必要で、市と県はそれぞれ公募債で10億円を調達する。