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3月に閉鎖される広島市民球場(中区)の跡にサッカー専用スタジアムの建設を求め、県サッカー協会は8日、広島市に要望書を提出した。小城得達会長は「市に寄せられた意見の中でも、約3割がスポーツ機能を求めている。広島のスポーツ文化のためにも、サッカー専用スタジアムを前向きに検討してほしい」と述べた。だが、都市活性化局の浜本康男局長は「これまでも議論をして断念した経緯がある。現時点では厳しい」と回答した。
同市は、選考委員会で選ばれた優秀案二つと、広島商工会議所案を踏まえた独自案を作成。市が市民から意見を募集したところ、スポーツ機能を求める意見が最多だったが、独自案ではスポーツ機能はない。
サッカー専用スタジアム建設案は、試合数の少なさなどから、にぎわい創出にそぐわないと、選考委の選考から漏れた経緯がある。
サンフレッチェ広島のホームスタジアムである広島ビッグアーチ(安佐南区)は、陸上競技用のトラックを併設している。そのため、同協会は「トラックが、選手と観客を分断している。専用スタジアムができれば臨場感が違う」と要望した。市は、今月中に跡地利用計画をまとめ、市議会2月定例会に提出する。【大沢瑞季】
広島県サッカー協会(小城得達会長)は8日、3月の新球場完成に伴い閉鎖される広島市民球場(広島市中区)の跡地利用について、「サッカー専用スタジアムの建設を強く求める」とする要望書を広島市に提出した。
要望書では「市民球場は戦後復興のシンボルであり、にぎわいの拠点だった。野球からサッカーへと、スポーツ文化の拠点として引き続き発信していくことが重要だ」などと訴えている。
市の浜本康男・都市活性化局長は「サッカー専用では年に約20試合しかできず、難しい」と答えた。市は跡地を「緑地ゾーン」「にぎわいゾーン」の東西2つに分ける基本方針をもとに、1月中に利用計画をまとめる予定。
広島県サッカー協会(小城得達会長)は8日、3月の新球場完成に伴い閉鎖される広島市民球場(広島市中区)の跡地利用について、「サッカー専用スタジアムの建設を強く求める」との要望書を広島市に提出した。
要望書は「市民球場は戦後復興のシンボルであり、にぎわいの拠点だった。野球からサッカーへと、スポーツ文化の拠点として引き続き発信していくことが重要だ」などと訴えている。
市の浜本康男都市活性化局長は「サッカー専用では年に約20試合しかできず、難しい」と答えた。
市は跡地を「緑地ゾーン」「にぎわいゾーン」の東西2つに分ける基本方針を基に、1月中に利用計画をまとめる予定。