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広島市は、2007年度発注分の公共工事についてコスト縮減効果を明らかにした。工事費や維持管理費の圧縮や設備効率化などの結果、基準とする02年度当時の技術や手法で施工した場合と比較すれば縮減率は10.3%で、額では46億9700万円だったとしている。
市によると、07年度発注の公共工事は1848件で発注総額410億4800万円。うち58.5%にあたる1082件について、新しい工法や人件費の抑制策などによるコストの縮減効果が認められたという。下水汚泥処理設備(中区)の脱水機更新での維持管理費など3億1500万円▽新広島市民球場(南区)建設で支持力の高い新技術の埋め込み杭(くい)を採用し、本数を半減させて2億2400万円▽平和大通り沿いの駐車場を無人管理にして8600万円―などの例を挙げている。