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2024.09.20 (Fri)
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折り鶴ホールに異論噴出【中国新聞他】

 広島市民球場(広島市中区)の跡地利用計画案が19日、市議会都市・経済活性化対策特別委員会で正式に報告された。スタンドの部分保存を新たに打ち出した案をめぐって議論したが、柱の一つである折り鶴の施設への異論が噴出した。関連事業費を計上する新年度予算案で審議の焦点となりそうだ。

 計画案によると、国内外から寄せられた折り鶴を展示・保存する「折り鶴ホール」は跡地中央の「市民広場」の北側。賛同する市民らが設立予定の特定非営利活動法人(NPO法人)が整備・運営し、約1億6000万円と見込む整備費の募金を充てる予定。周囲に「緑の回廊」を設け、平和に貢献した人々を紹介するという。

 しかし、この日は「必要なのか」「中心市街地の活性化につながらない」などと疑問視する声が相次いだ。市はこれまで跡地に「年間150万人の集客」を掲げてきた。
 これに対し、竹内重喜広島大本部・現球場跡地担当課長らは、折り鶴施設が市が公募した跡地利用の優秀案の基本コンセプトであることを説明。「市民広場で多くのイベントを開催し、人が憩う空間にしていきたい」として理解を求めた。

(中国新聞・地域ニュース 2009年1月20日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901200062.html

【関連記事】
市民球場の外野席一部保存へ【中国新聞他】 




スタンドの一部保存/広島市民球場跡地
 広島市は19日、現在の広島市民球場(中区)の跡地利用計画案を市議会特別委員会に示した。市民の強い要望を受け、内外野スタンドの一部を残す。跡地の大半は緑地広場(約4・5ヘクタール)に変え、中心施設として全国から寄せられた折り鶴を展示するホールをつくる。当面必要な事業費は約33億6千万円の見通し。

 跡地計画について、市は07年8月に民間事業者の26案を優秀作2案に絞り込んだが、08年に球場に隣接する広島商工会議所から移転提案があったことから、昨年9月に跡地利用の基本方針(たたき台)を公表。市民が寄せた約600件の意見を踏まえ、最終の計画案をまとめた。
 「何らかの形で球場を残して」との声が目立ったことから、広島カープ応援団が使っていた右翼側外野席(約3千席)と一塁側内野席(約3千席)を保存し、広場で開くイベントの観客席として活用。それ以外の座席など球場の一部の備品は市民への譲渡を検討する。
 球場の解体工事は早くても今秋以降の着手となるため、それまでは高校、社会人などのアマチュア野球の利用に開放していきたいとした。

 解体後の広場北側には、優秀作の提案にあった折り鶴ホールを設ける。飲食・休憩施設や観光バス20台分の駐車場も付属して整備する。
 原爆ドームの景観を阻害しているとの批判が強い商議所ビルは球場東側の広島バスセンター側に移転を求める方向で協議を進める。当面は12年度の整備完了を目指す。
 事業費は、広場整備(約8億円)▽現商議所ビル敷地取得費(約11億3千万円)▽球場解体費(約5億4千万円)などを合わせて計約33億6千万円。優秀作提案事業者が負担する分を除く約30億2千万円が市の負担分で、大半は国の補助金でまかなう。
 ただ、商議所が提案した劇場などの集客施設は「中長期的な観点で検討」として先送りされた。同日の市議会特別委では「折り鶴ホールだけで(目標の)年150万人も集まるとは思えない」「平和記念公園があるのに、都心にこれ以上緑地が必要か」といった批判が委員から相次いだ。
 市は今回の計画案をもとに関連経費を09年度予算案を計上する方針だが、曲折も予想される。浜本康男・市都市活性化局長は報道陣に「大方の理解を得られるよう、努力を続けていきたい」と述べた。(加戸靖史)

(朝日新聞 2009年01月20日)
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000901200001


広島市民球場:跡地利用の最終案、市議会で説明 /広島
 広島市民球場(中区)の跡地利用について、広島市は19日、都市・経済活性化対策特別委員会で市議会に最終案を説明した。

 案では、球場の大部分は芝生の市民広場になり、北側には折り鶴を展示・保存する施設が完成する。市民の要望の反映や集客力について、市議の間で賛否両論が分かれた。

 市は今月中に案をとりまとめる予定で、2月定例議会に提案する新年度予算案に一部を盛り込む。【井上梢】

(毎日新聞・地方版 2009年1月20日)
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090120ddlk34010636000c.html


広島市が球場跡地計画案…1月中に最終まとめ
外野席の一部、「勝鯉の森」保存へ

 広島市は19日、市議会都市・経済活性化対策特別委員会で、現在の広島市民球場(広島市中区)の跡地利用計画案を明らかにした。外野席の一部や広島カープの優勝記念碑などが設置されている「勝鯉(しょうり)の森」を保存するなど市民球場の歴史の一部を残すことにした。1月中に最終計画をまとめ、球場の解体費などを新年度予算に盛り込む方針。

 市民から球場の保存要望が多く出ていたことから、ライト側の外野席約3000席を残し、一塁側内野席3000席分も2012年度までは残し、13年度以降に劇場などを整備する。ホームベースなどダイヤモンドについても、位置が分かるような保存方法を検討する。また、実際に選手らが使っていたベンチやいす、芝生などを市民に譲渡することも考えている。

 計画案では、折り鶴の展示ホールを球場の右中間跡付近に、バックネット裏跡後方にレストハウス、球場跡の大部分を市民広場、周辺に市民の森を設けるとした。また、レフト側方向にある現在の商工会議所ビルを一塁側方面に移設する協議や、PL教団施設や護国神社駐車場の移転協議も行っている。総事業費は概算で約30億円を見込む。

 委員会では委員から、「折り鶴のホールがなぜ必要なのか」「森をあえてつくる理由がわからない」「このままでは予算を認めるわけにはいかない」など反対意見が相次いだ。
 委員会後、浜本康男・市都市活性化局長は「今日の意見を利用計画の策定にどう反映させるか至急検討したい。ただ、今のところ折り鶴(のホール)を外すことは考えていない」と述べた。

「炎のストッパー」津田のプレート、新球場に引っ越し

 32歳で亡くなった元広島カープ投手の津田恒美さんを記念して、広島市民球場(広島市中区)に設置されていた銅板「津田プレート」(縦約21センチ、横約30センチ)が、今春オープンの新広島市民球場(同市南区)に移設されることになり、19日、取り外し作業が行われた。

 津田さんは通算49勝90セーブを挙げ、「炎のストッパー」と呼ばれたが、1993年に脳腫瘍(しゅよう)で死去。全力で打者に挑んだ津田さんをたたえ、球団は翌年、「直球勝負 笑顔と闘志を忘れないために」と記したプレートをブルペンに設置。投手がマウンドに向かう前に触れ、気持ちを高めた。

 新球場でもブルペンに設置され、関係者は「これからも投手に勇気を与え、カープを優勝に導いて」と願っている。

(読売新聞 2009年1月20日)
http://osaka.yomiuri.co.jp/sp_baseball/20090120ks08.htm
PR
2009.01.20 (Tue)
Category[市民球場跡地]
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